Samsung QE40Q5FAAUXXUの英国向け(UK)公式資料に沿って、テレビの音をサウンドバーへ送るHDMI ARC/eARC接続の手順をまとめます。配線、音声出力と形式、映像入力、通常視聴、無音の切り分けと診断後の復帰を順に確認できます。
接続する前に
テレビの初回設定と通常視聴を済ませ、自機の型番と実物の音声出力端子を確認します。バーの公式説明書で対応する音声入力と、テレビから送る音声形式を受信できることを確認してください。バーの初回設定、電源、入力、音量と消音の操作も、その機器の説明書で確認します。
以下は、この型番のUK公式掲載先が現在割り当てている説明書の項目名です。共通資料の機種・地域条件を優先し、実物の端子と画面を照合してください。表示が違う場合は、自機に適用する版とリモコンの手順を確認します。
自機のリモコンのHome/Smart Hubを通常の短押しで開き、方向操作で項目を選び、Selectなど自機の決定操作で進みます。以下の経路は画面の項目を示しています。手元にないボタンへ置き換えず、自機の説明書で呼び出し方を確認してください。
配線変更は再生・録画を終了し、両機器の電源を切ってから行うことをおすすめします。テレビの電源を完全に切るにはコンセントから切り離すという基本説明書の案内も確認し、リモコンの待機状態と区別してください。音の確認は低い音量から始めます。
HDMI ARC/eARC端子へつなぐ
自機の設置図で[HDMI (eARC)]と表示される端子と、バーのテレビ音声用ARC/eARC端子を、双方に適合するHDMIケーブルでつなぎます。バーの一般のHDMI入力と取り違えないでください。認証済みケーブルを使うという説明書の案内、HDMIケーブルの厚み17mm以下という条件も確認します。機器・ケーブルの仕様によって互換性が異なるため、端子が合うだけで動作を保証しません。
配線後に両機器の電源を入れ、テレビ音声用の入力を選びます。テレビの[Home(家のボタン)] → [左方向ボタン] → [Settings] → [All Settings] → [Connection] → [External Device Manager] → [Anynet+ (HDMI-CEC)]を[On]にし、バー側のHDMI-CECも自機の説明書で有効にします。Anynet+対応機器では待機・電源オンの条件を確認し、設定中は処理が終わるまで待ってください。接続には最大2分かかるという注記があります。
eARCを使う場合は、両機器のeARC対応と専用端子を確認し、テレビの[Home(家のボタン)] → [左方向ボタン] → [Settings] → [All Settings] → [Sound] → [Expert Settings] → [HDMI-eARC Mode]の実際の選択肢を、接続先の仕様に合わせます。未確認の固定値を選ばず、ARCだけに対応するバーをeARC対応として扱わないでください。
テレビの音声出力と形式を選ぶ
テレビの[Home(家のボタン)] → [左方向ボタン] → [Settings] → [All Settings] → [Sound] → [Sound Output]を開き、実際につないだHDMI音声接続先の表示を選びます。自機の画面とバーの接続先を照合してください。
音声形式は、[Home(家のボタン)] → [左方向ボタン] → [Settings] → [All Settings] → [Sound] → [Expert Settings] → [Digital Output Audio Format]で確認します。実画面の選択肢と、バーの該当入力で受信できる形式を公式説明書で照合し、双方に適合するものを選びます。放送側の音声設定、HDMI音声入力側の設定、デジタル音声の出力形式を区別してください。受信できない形式のまま音量だけを上げないようにします。
この版の[Auto]は、対応する形式へ自動で切り替える設定として説明されています。自機の画面で利用できる場合に確認し、すべての映像・バーで音が出る設定とは扱わないでください。[Pass-through]にはHDMI入力とHDMI-eARC受信機という条件があります。光接続の必須設定へ転用せず、接続先と入力条件を確認します。
一部のS/PDIF受信機はHD音声形式に対応しないという注記があります。端子があることだけで、すべての音声形式に対応すると判断しないでください。外部スピーカーはテレビのリモコンで操作できない場合があるため、音量と消音はバー側でも確認します。音声配線だけで電源・音量がすべて連動するとは限りません。
視聴する映像入力を選ぶ
外部の映像機器を使う場合は、その機器の電源を入れ、音のある再生内容を用意します。テレビの[Home(家のボタン)] → [左方向ボタン] → [Connected Devices]から、実際につないだ機器を選び、決定して通常再生します。標準リモコンでは[SOURCE]の案内も確認し、自機のリモコンと入力一覧で接続先を照合してください。
テレビの映像入力と、バーの音声入力は別です。バー側はテレビ音声用のARC/eARC入力にし、音のある番組・映像を再生して、低い音量から音が届くか確かめます。
音が出ないときの確認と復旧
- バーの電源、実際につないだテレビ音声用のARC/eARC入力、音量と消音を確認します。
- テレビの映像入力と再生元を確認し、別の音のある番組・映像とも比べます。外部機器だけが無音なら、その機器の音声出力設定を確認し、必要に応じて、その機器の通常手順で再起動します。
- テレビの音声出力先と、バーが受信できる音声形式を選んでいるかを見直します。テレビにヘッドホン端子がある場合は、そこへの接続も確認してください。
- 配線を見直す場合は両機器の電源を切り、音声出力・入力の取り違え、差し込み、ケーブルの損傷を確認します。接続し直したら入力と設定も再確認します。
HDMI接続では、専用ARC/eARC端子と、両機器のHDMI-CEC設定も見直します。テレビの[Home(家のボタン)] → [左方向ボタン] → [Settings] → [All Settings] → [Connection] → [External Device Manager] → [Anynet+ (HDMI-CEC)]が[On]か、バー側のCECが有効かを確認してください。Anynet+設定中はリモコン操作ができないという注記があるため、設定が終わるまで待ちます。
[Pass-through]で、非対応の受信機へDolby Digital+を送ると無音になるという条件に当たる場合は、説明書の[Auto]への案内を確認します。接続先の対応形式と入力条件を照合し、あらゆる無音の共通対策へ広げないでください。
テレビ自身の音声を切り分けるには、[Home(家のボタン)] → [左方向ボタン] → [Settings] → [All Settings] → [Sound] → [Sound Output] → [TV Speaker]へ一時的に切り替え、[Home(家のボタン)] → [左方向ボタン] → [Settings] → [Support] → [Device Care] → [Self Diagnosis] → [Sound Test]を実行します。テレビのテスト音が正常でも、バーまでの音声伝送が成功した証明にはなりません。
診断後は、上記の外部音声出力先と、バーが受信できる音声形式へ戻します。バーのテレビ音声用のARC/eARC入力、音量と消音を確認し、同じ映像で再確認してください。テレビ内蔵スピーカーの音量確認と、外部バーの音量調整を区別します。
改善しない場合は、両機器の型番、配線、入力、設定、無音になる映像を整理し、双方の公式サポートへ相談します。異常な音がする場合も使用を続けず確認してください。未確認の長押しや初期化を繰り返さないようにします。
この案内の範囲
QE40Q5FAAUXXUのUK公式掲載先が指定する版で確認した、テレビ側のHDMI ARC/eARC接続手順です。別の型番・地域・版へ置き換えて適用しないでください。共通説明書の機種限定機能は自機への適用条件を優先します。特定のバーとの実機適合、全番組・アプリ・音声形式、音質・遅延、旧サービスの現在利用可否を保証するものではありません。接続先の適合と固有の操作は、その機器の公式説明書で確認してください。