75E350Mの光デジタル音声出力を使い、テレビで視聴する音をサウンドバーへ送るためのテレビ側の手順です。日本向けの本型番の冊子と、公式の型番別ページが案内する機能操作ガイドを確認しています。
接続する前に
接続先の光デジタル音声入力が、テレビのリニアPCM音声を受けられることを、接続先の公式説明書で確認します。使う光ケーブルの端子形状、接続先の電源・初回設定・入力名・音量・消音の操作も、その説明書に従ってください。
まずテレビで見たい映像と通常の音声を再生できる状態にします。外部チューナーやプレーヤーを使う場合は、映像と音声をテレビへ送るための接続・設定を先に済ませます。実物の型番・端子表示・リモコンがこの案内と一致することを確認し、配線変更の前に録画や再生を終了して両機器の電源を切ります。
光デジタル音声出力へ接続する
使うのはテレビの[光デジタル音声出力]端子です。接続先の光デジタル音声入力へ、双方の端子に合うオーディオ用光デジタルケーブルを接続します。
- テレビの端子はドアでふさがっています。プラグの向きを確かめ、そのまま差し込みます。無理な力をかけず、説明書の接続図と端子表示を照合してください。
- 両機器の電源を入れ、接続先で実際につないだ光音声入力を選びます。入力名や切換ボタンは接続先の説明書で確認します。
- テレビの音量は最小にします。サウンドバー側の音量も低くしてから、以下の設定と視聴入力を確認します。
テレビ側の音声設定
[設定] → [音声設定] → [音声詳細設定] → [デジタル音声出力]を開き、[PCM]を選びます。これは常にリニアPCM信号を出す設定です。接続先がそのPCM音声を受けられることが前提です。
次に、[サブメニュー] → [スピーカー出力切換]で[光デジタル音声出力]を選びます。テレビの音声出力先の選択であり、サウンドバー側の光入力の選択とは別の操作です。
テレビの音量を最小に保ち、接続先の音量で低い状態から聞こえ方を確認してください。この光ケーブルだけの接続で、テレビリモコンによるサウンドバーの音量・消音連動を保証するものではありません。
視聴する入力を選ぶ
外部機器を見るときは、その機器の電源を入れて通常の再生を始めます。テレビの[入力切換]を押し、切り換わる前に繰り返し押して、映像機器をつないだ入力を選びます。画面左上の入力一覧で、少し待つと選んだ入力へ切り換わります。
テレビの映像入力と、サウンドバーの音声入力は別の選択です。光デジタル音声出力端子をテレビの視聴入力として選ぶ操作ではありません。見たい映像を選び、音声のある内容を再生して確認します。
音が出ないときの確認と復旧
- サウンドバーの電源、選んだ光入力、音量と消音を、その説明書に従って確認します。
- テレビに見たい映像が表示されているか、音声のある通常の再生になっているかを確認します。
- テレビの[デジタル音声出力]が[PCM]か、出力先が[光デジタル音声出力]かを見直します。接続先がPCMを受ける設定になっていることも確認します。
- 配線を見直すときは両機器の電源を切り、端子の取り違え、プラグの向きと差し込み、ケーブルの損傷を確認します。差し直した後は入力と音声設定を再確認します。
説明書では、ヘッドホンを接続したときやBluetoothオーディオ機器を接続したとき、または[テレビスピーカー]を選んだときの光出力は、設定にかかわらずリニアPCMになるとされています。この記述は光出力が停止するという意味ではありません。この記事の手順では[PCM]と[光デジタル音声出力]を選んで確認します。
HDMI入力端子が対応していない音声信号が外部機器から入った場合は、[PCM]を選んでも光端子から音声信号は出ません。テレビの冊子の対応信号と、外部機器の音声出力設定を確認してください。PCM設定ですべての形式・コンテンツが出力されるとは保証しません。
外部機器の入力だけが無音なら、音声のある通常の放送などでも比べます。テレビ単体の音声を確かめる場合は、[スピーカー出力切換]を一時的に[テレビスピーカー]へ変更し、消音表示がある場合はテレビの[消音]で解除し、テレビ側の音量を低い状態から上げて確認します。光接続の確認に戻るときはテレビの音量を最小に戻し、[光デジタル音声出力]を選び直してください。
改善しない場合は、テレビと接続先の型番、端子・ケーブル、設定、無音になる映像や入力を整理してメーカーへ相談します。破損や異常な臭い・音がある場合は使用を止めてください。テレビや接続先を初期化する前に、メーカーへ相談してください。
この案内の範囲
75E350Mの日本向け公式資料で確認した、テレビ側の光デジタル出力の案内です。特定サウンドバーとの実機接続、音質や遅延を検証した結果ではありません。接続先の適合と固有の操作は、そのメーカーの公式資料を優先してください。別型番・国外版や、HDMI・無線などの別経路へ、この手順を転用しないでください。