TH-L37D2でテレビ番組や接続したプレーヤーの音をサウンドバーへ出すための、テレビ側の配線・設定と無音対処をまとめます。本型番の日本向け公式サポートが案内する説明書を確認した手順です。

接続する前に

テレビの初期設定を済ませ、音のある番組や見たい機器の映像を表示できる状態で進めます。テレビの型番と端子表示を確認し、リモコンや画面の項目を実物で照合してください。表示が異なる場合は、記事末尾の本型番の公式資料を確認します。

サウンドバーの公式説明書で、テレビ音声を受ける端子、入力の選び方、電源、主音量と消音を確認します。サブウーファーやリアスピーカーの初回準備が必要なら、先に接続先の説明書どおりに済ませてください。テレビの説明書から、未指定のサウンドバーのボタン名や無線設定は決められません。

録画やUSB機器の動作などを終了し、機器の電源を切って配線を変更します。端子とプラグの形状を確認し、無理に挿し込まないでください。

HDMIでテレビ音声を出す

  1. TH-L37D2の[HDMI1]端子と、サウンドバーの説明書で指定されたARC対応のテレビ音声接続端子を、HDMI規格に準拠したケーブルでつなぎます。テレビ音声を戻すARCの経路と、プレーヤーからの映像入力を取り違えないでください。
  2. 接続先の電源を入れ、説明書で指定されたテレビ音声用の入力を選びます。
  3. テレビで[メニュー]→[設定する]→[初期設定]→[接続機器関連設定]→[ビエラリンク(HDMI)設定]→[ビエラリンク(HDMI)制御]を[する]にします。画面の項目を選び、[決定]で進んでください。接続先側のHDMI機器制御も、その説明書に従って設定します。
  4. ビエラリンク対応のシアターを接続した場合は、テレビで[ビエラリンク]を押し、[音声をシアターから出す]を選んで[決定]を押します。この操作は対応シアター接続時のものです。
  5. 音のある番組を再生し、接続先の主音量を低い状態から調整します。消音が解除されていることも確認してください。

初めて接続したときや、機器を追加・交換して接続や設定を変更したときは、HDMIの配線を確認したうえで、下の機器認識の復旧手順も確認します。映像を出す接続機器について、[入力切換]でつないだHDMI入力の映像を確認してください。音声だけを扱うサウンドバーに、映像出力を要求する操作ではありません。

接続先もARCに対応していれば、テレビ音声を戻すための光ケーブルを追加する必要はありません。ARC非対応の接続先では、通常のHDMI接続だけでテレビ音声が出るとは決めず、下の光接続を確認します。

光デジタルでテレビ音声を出す

サウンドバーに対応する光入力がある場合は、テレビの[デジタル音声出力(光)]から、接続先の説明書で指定された光入力へ光デジタルケーブルをつなぎます。ケーブルを強く折り曲げず、接続先の電源を入れて光音声用の入力を選んでください。

公式説明書は、光入力を持ちPCM・AAC・ドルビーデジタルに対応するオーディオ機器と、接続先の形式に応じた[デジタル音声出力]の設定を案内しています。接続先が扱える形式を確認し、テレビに内蔵された電子説明書のガイド823に従って設定してください。テレビ番組を見ているときにリモコンの[ガイド(?)]を押し、電子説明書のトップページを表示します。前回の説明ページへ戻るかを選ぶ画面が出たら、[トップページへ]を選んで[決定]を押してください。続けて、リモコンの数字ボタンで[8][2][3]を押して、その説明を表示できます。

設定値やメニューは、本機の画面と電子説明書で照合します。後年のテレビの[音声調整]メニューを、そのまま本型番の手順として使わないでください。

光接続だけではHDMIによる機器制御は成立しません。主音量と消音は接続先の説明書に従って操作します。[シアター]の選択操作を、光だけでつないだ機器へ一律に要求するものではありません。

視聴中の入力と音量

プレーヤーなどの映像を見るときは、テレビの[入力切換]で、その機器を接続した入力に切り換えます。テレビ放送を聴く場合は、見たい放送と番組を選んでください。音声だけのサウンドバーを接続した空のHDMI画面ではなく、実際に見たい番組やプレーヤーの映像を表示してください。サウンドバー側でも、テレビ音声を受ける入力が選ばれているか確認します。

音量と消音は、まず接続先側の操作を確認します。テレビのリモコンでの連動は、接続先が対応する機能と設定をその説明書で確認してください。同じHDMI端子の形状だけで、すべての機器の操作が連動するとは決められません。

音が出ないとき

テレビとサウンドバーの電源、テレビの視聴入力、接続先のテレビ音声用入力、主音量と消音を順に確認します。別の音のある番組でも比べ、対応シアター接続時は上の音声出力の選択を確認してください。

HDMI接続なら、テレビのHDMI1と接続先の指定端子、両機器のHDMI機器制御を確認します。光接続なら、光出力と接続先の光入力、光用の入力選択、対応する音声形式とデジタル音声出力の設定を確認します。配線し直すときは、録画などを終了させて電源を切ってから作業してください。

接続・設定変更後に機器を認識しない場合

録画やUSB機器の動作などを終了させ、HDMIの配線を確認します。接続した機器すべての電源を入れた状態で、テレビ本体の[電源]ボタンで電源を切り、入れ直してください。その後、[入力切換]で接続・設定を変えたHDMI入力ごとの映像を確認し、対応機器の操作ができるか確認します。

映像の確認は、映像を出す接続機器について行います。音声だけのサウンドバーに映像出力を要求する手順ではありません。未確認のリモコン長押しや工場出荷状態への初期化を、この入れ直しの代わりに追加しないでください。

基本確認と本型番の公式説明書の手順で改善しない場合は、本型番のサポートと接続先メーカーへ相談します。異常や損傷がある場合は使用を止めます。サウンドバーの初期化は、その型番の説明書で必要性と手順を確認した場合だけ行ってください。

この案内の範囲

この記事はTH-L37D2の日本向け公式資料に基づく、テレビ側の有線音声接続と設定の案内です。特定のサウンドバーとの実機接続、音質・遅延、全番組・アプリ・音声形式への適合を測定した結果ではありません。接続先の端子・入力・操作や国外版は、その型番の公式資料で確認してください。