TH-L32C5でテレビ番組や接続したプレーヤーの音をサウンドバーへ出すための、テレビ側の配線・設定と無音対処をまとめます。本型番の日本向け公式サポートが案内する説明書を確認した手順です。
接続する前に
テレビの初期設定を済ませ、音のある番組や見たい機器の映像を表示できる状態で進めます。テレビの型番と端子表示を確認し、リモコンや画面の項目を実物で照合してください。表示が異なる場合は、記事末尾の本型番の公式資料を確認します。
サウンドバーの公式説明書で、テレビ音声を受ける端子、入力の選び方、電源、主音量と消音を確認します。サブウーファーやリアスピーカーの初回準備が必要なら、先に接続先の説明書どおりに済ませてください。テレビの説明書から、未指定のサウンドバーのボタン名や無線設定は決められません。
録画やUSB機器の動作などを終了し、機器の電源を切って配線を変更します。端子とプラグの形状を確認し、無理に挿し込まないでください。
ヘッドホン端子を使う接続の条件
TH-L32C5の説明書で確認できる音声端子は、ステレオM3プラグ用の[ヘッドホン/イヤホン接続端子]です。この端子を使う場合は、サウンドバー側がヘッドホン出力を受けられるアナログ入力を持つことを、接続先の公式説明書で確認してください。テレビにヘッドホン端子があるだけで、すべてのライン入力やサウンドバーに適合するとは決められません。
対応するアナログ入力がない接続先では、この直結経路は使えません。接続先の入力仕様を確認せずに、端子の形だけを合わせた変換ケーブルを購入しないでください。
- テレビの[ヘッドホン/イヤホン接続端子]と、確認したサウンドバーのアナログ入力を、両端子に合うステレオ音声ケーブルでつなぎます。
- 接続先の電源を入れ、その説明書で指定されたアナログ音声用の入力を選びます。
- テレビで[メニュー]を押し、[設定する]→[音声の設定]→[ヘッドホン/イヤホン音量]を開きます。画面の項目を選んで[決定]で進み、音量を低い状態から調整します。
- 接続先の主音量も低い状態から調整し、消音されていないことを確認します。番組を再生し、音が出るか確かめてください。
アナログ音声の経路に、HDMI機器制御やデジタル音声出力のPCM設定を追加する必要はありません。
視聴中の入力と音量
プレーヤーなどの映像を見るときは、テレビの[入力切換]で、その映像機器をつないだ入力に切り換えます。テレビ放送を聴きたいときは、見たい放送と番組を選んでください。サウンドバーの音声入力とは、別の選択です。
テレビの音量操作だけで無音になったり音量が変わらなかったりするときは、上の[ヘッドホン/イヤホン音量]を確認します。接続先の主音量・消音も別に確認してください。テレビ本体の音と接続先の音が両方聞こえる場合は、[音声の設定]内の[スピーカーとイヤホン音声の同時出力]を確認し、画面の案内に従って設定します。
音が出ない・音が歪むとき
まず、接続先の電源、アナログ用の入力、主音量と消音を確認します。次にテレビの視聴入力と[ヘッドホン/イヤホン音量]を確認し、別の音のある番組でも比べてください。入力端子やケーブルがヘッドホン出力を受ける仕様に適合するかも、接続先の説明書で再確認します。
歪む場合は、テレビ側のヘッドホン音量と接続先の主音量を一度下げ、片方だけを上げ続けず、適合する範囲で調整します。配線し直すときは、録画などを終了させ、電源を切ってから作業してください。
このアナログ経路の無音に、HDMI機器を認識し直す操作や、未確認の初期化・リモコン長押しを流用しないでください。改善しない場合は、本型番の公式サポートと接続先メーカーへ相談します。異常な臭い・音、破損などがあれば使用を止めてください。
この案内の範囲
この記事はTH-L32C5の日本向け公式資料で確認したヘッドホン出力を、対応するアナログ入力へつなぐ条件付きの案内です。特定のサウンドバーとの実機接続、入力感度への適合、音質・遅延を測定した結果ではありません。他の接続方式や国外版の対応を、この経路の確認結果から決めるものではありません。