TH-58PZ600でテレビの視聴音声をサウンドバーへ出すために、光デジタルの配線、テレビ側の設定、入力の選び方と無音時の確認をまとめます。本型番の日本向け公式資料に基づく案内です。

接続する前に

テレビの初期設定を済ませ、音のある番組や接続した映像機器を表示できる状態にします。型番・端子表示・リモコンと画面の項目を実物で照合してください。表示が異なる場合は、記事末尾の本型番の公式資料を確認します。

接続先の公式説明書で、光音声を受ける端子、対応形式、入力の選び方、電源、主音量と消音を確認します。サブウーファーなどに初回準備が必要なら、その説明書に従って済ませてください。未指定のサウンドバーのボタン名や無線設定は、テレビの資料から決められません。

録画などの動作を終了し、機器の電源を切って配線を変更します。端子とプラグの形状を確認し、無理に挿し込まないでください。

光デジタル出力の接続条件

TH-58PZ600の[デジタル音声出力(光)]から、接続先のデジタル音声入力(光)へつなぐ経路です。光入力の有無に加え、接続先が受けられる音声形式とサンプリングレート変換仕様を、接続先メーカーの資料で確認してください。

テレビの説明書は、サンプリングレートコンバーターを内蔵したオーディオ機器が必要であることを示しています。光入力があるだけで適合すると判断せず、この条件を確認してから進めます。PCMへの変更だけで、この接続条件を満たすことにはなりません。

  1. テレビの[デジタル音声出力(光)]と接続先の光音声入力を、光デジタルケーブルでつなぎます。ケーブルを強く折り曲げないでください。
  2. 接続先の電源を入れ、その説明書で指定された光音声用入力を選びます。
  3. テレビの[メニュー]→[初期設定]→[接続機器関連設定]→[デジタル音声出力]を開きます。
  4. 接続先がAACに対応していない場合は、接続先のPCM対応を確認して[PCM]にします。字幕放送やデータ放送の効果音がAAC設定で出ない場合もPCMで確認します。
  5. 接続先の音量を低い状態から上げ、消音を解除して番組の音を確認します。

視聴中の入力と音量

テレビ放送を聴くときは、見たい放送と番組を選びます。プレーヤーなどの映像を見るときは、テレビの[入力切換]で、その映像機器をつないだ入力を選びます。テレビ側の視聴入力と、サウンドバー側の光音声入力は別の選択です。

接続先の主音量・消音は、その説明書の方法で操作します。光ケーブル単独の接続に、HDMI機器制御やテレビリモコンによる接続先の音量連動の手順を追加するものではありません。

録画予約の実行中は、光端子から録画番組の音声が出る条件があります。見ている番組と違う音が出る場合は、録画・予約と[メニュー]→[初期設定]→[接続機器関連設定]→[デジタル音声予約録画連動]の設定を確認します。[する]は録画番組、[しない]は選局中の番組の音声を出す設定です。最初の接続確認は録画動作を終了した状態で行ってください。

HDMI入力時の暗号化されたDVDオーディオは、光端子から出力されません。この条件を、HDMI入力の音声がすべて出ないという意味には広げないでください。

音が出ないとき

接続先の電源・光入力・主音量・消音を確認し、テレビの視聴入力と[デジタル音声出力]を見直します。別の音のある番組でも比べ、接続先が受けられる形式と必要なサンプリングレート変換仕様を確認してください。光プラグとケーブルの状態も点検し、配線を変更するときは録画などを終了して電源を切ってから作業します。

光経路の無音に、HDMI機器を認識し直す復旧や未確認の工場初期化を流用しません。改善しない場合は、本型番と接続先の公式サポートへ相談してください。異常な臭い・音や破損などがあれば使用を止めます。

この案内の範囲

この記事はTH-58PZ600の日本向け公式資料で確認した、光デジタル接続の案内です。特定のサウンドバーとの実機接続、音質・遅延、すべての番組・アプリや音声形式を測定した結果ではありません。国外版や未確認の接続経路の対応を、この確認結果から決めるものではありません。共通説明書に別の型番が載っていても、型番ごとの限定注記を優先します。