TH-55LW2のイヤホン音声出力を使って、テレビで視聴中の音をサウンドバーへ送る場合のテレビ側の接続・入力選択・音量操作をまとめます。本型番の日本向け公式資料に基づく案内です。接続先がこの出力を受けられることを、そのメーカーの説明書やサポートで確認した場合に利用してください。
接続する前に
接続先のメーカーが、テレビのイヤホン出力を受けるアナログ入力と使用ケーブルを認めていることを確認します。AUXや3.5mm端子があるという理由だけでは適合を決められません。対応が不明な場合は、配線する前に接続先の公式サポートへ確認してください。
テレビで見たい映像と通常の音声を再生できる状態にしておきます。外部チューナーやプレーヤーを使う場合は、映像と音声をテレビへ入力できる設定を先に済ませます。テレビの型番、端子表示、リモコンを実物で照合してください。
接続先の電源、アナログ音声用入力、主音量、消音の操作も、その説明書で確認します。録画や再生などを終了し、両機器の電源を切って配線を変更してください。
イヤホン音声出力へ接続する
使うのはモニター側のヘッドホン/イヤホン/サブウーハー出力端子です。テレビ側は3極の3.5mmステレオミニプラグを使用します。マイク付きなど4極以上のプラグでは正常に音が出ない場合があります。映像・音声の入力端子と取り違えないでください。
- 上記のテレビ側端子と、接続先が指定するアナログ音声入力をケーブルでつなぎます。形状を確かめ、無理に挿し込まないでください。
- 両機器の電源を入れ、接続先でケーブルをつないだアナログ音声入力を選びます。
- [メニュー]→[設定]→[音声調整]→[ヘッドホン端子出力]を[ヘッドホン]に設定します。
- テレビで音のある映像を通常再生し、後述のテレビ側音量と接続先の主音量を低い状態から確認します。
[ヘッドホン端子出力]の[サブウーハー]では低域音声だけが出力され、通常の音声を再生できません。ここで扱うイヤホン音声の経路と、サブウーハー接続を混同しないでください。
視聴中の入力と音量
外部機器を見るときは、テレビの[入力切換]で映像機器を接続した入力を選び、[決定]を押します。イヤホン端子をテレビの視聴入力として選ぶ操作ではありません。サウンドバー側のアナログ音声入力と、テレビ側の映像入力は別々に確認してください。
ただし、シアターに接続したディーガなどの外部機器の映像を視聴し、音声をシアターから出している場合は、テレビのヘッドホン/イヤホン端子から音声を出力しません。この条件に当たるときは、下記の無音対処で音声の出力先も確認してください。
[メニュー]→[設定]→[音声調整]→[ヘッドホン/イヤホン音量]で送り出す音量を調整します。項目を選び、[決定]で進んでください。
[スピーカーとイヤホン音声の同時出力]は同じ[音声調整]にあります。[しない]でイヤホン出力を使うときは、リモコンの[音量]でも調整できます。[する]ではテレビのスピーカーからも音が出て、リモコンの[音量]はスピーカー用になります。この場合、バーへ送る音量は[ヘッドホン/イヤホン音量]で調整してください。
音が出ないときの確認と復旧
- 接続先の電源、選択したアナログ入力、主音量、消音を確認します。
- シアターに接続した外部機器の映像を視聴している場合は、音声がシアターから出ていないか確認します。該当する場合、ビエラリンク(HDMI)対応シアターを接続しているときは、[メニュー]→[設定]([決定])→[音声調整]→[音声を切り換える]([決定])→[テレビ]で音声の出力先をテレビへ切り換えて確認します。設定後は、目的の外部機器の音声がテレビへ入力されているかを確認し、視聴入力・通常再生・[ヘッドホン/イヤホン音量]を再確認します。
- テレビで見たい映像入力と通常再生を確認し、テレビ側の音量が低すぎないか、消音になっていないか確認します。別の音のある映像でも比べてください。
- 上記の端子と音量設定をもう一度照合します。イヤホンの音量を変える操作と、スピーカーだけの音量を変える操作を取り違えていないかも見直します。
- 配線を確認するときは両機器の電源を切り、プラグの接触・汚れ・ケーブルの損傷を確認します。端子やケーブルの指定に従って差し直し、入力と音量を再確認します。
この音声出力先の設定だけで、シアター経由のあらゆる配線が必ず復旧するとは限りません。
テレビ側を切り分けたい場合は、接続先を外し、説明書で指定されたヘッドホン/イヤホンをその端子につないで音を確認します。そこで音が出ても、サウンドバーの入力への適合までは確定しません。指定を満たす機器がなければ、無理に試さず公式サポートへ相談してください。
改善しない場合は、テレビの型番、接続先の型番、使用した端子とケーブル、どの映像・音量設定で無音になるかを整理して両メーカーへ相談します。異常な臭い・音や破損がある場合は使用を止めてください。
この案内の範囲
この記事はTH-55LW2の日本向け公式資料で確認したテレビ側のイヤホン音声出力を、受け側が認める場合に使う案内です。特定のサウンドバーとの実機接続、音質や遅延を検証した結果ではありません。接続先の操作名・入力仕様・初期設定は、その製品の公式資料を優先してください。国外版や別の型番、未確認の接続経路へこの手順を転用しないでください。