BRAVIA 5 K-55XR50とYHT-S401は、テレビのHDMI3とSR-301のHDMI出力をつなぎ、ARCでテレビ音声を受けられます。本機のHDMIコントロールをONにすることが条件です。

YHT-S401はスピーカーNS-BR301とAVアンプ・サブウーファーSR-301のシステムです。配線先と設定表示はSR-301で確認します。テレビ音声を光で接続するYHT-S400の手順とは区別します。

スピーカーを配線してARCを確認する

  1. テレビと本機の電源を切り、電源コードを外して配線します。
  2. NS-BR301をSR-301へスピーカーケーブルで接続します。色と端子を合わせ、芯線をショートさせないようにしてください。
  3. K-55XR50のHDMI3(eARC/ARC)と、SR-301のHDMI出力をHDMIケーブルで接続します。HDMI1~3の入力端子へテレビを挿す配線ではありません。
  4. 配線後に電源を接続し、BRAVIAの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[スピーカー出力]を[オーディオシステム]にします。
  5. [設定]→[放送と外部入力]→[外部入力設定]→[ブラビアリンク設定]→[ブラビアリンク機器制御]を有効にします。
  6. 本機をオンにし、TV/STBキーを繰り返してTVを選びます。STBは同軸入力なので、TVと取り違えないでください。消音を解除し音量を上げて確認します。

本機の3:HDMI SETUP→3-1:CONTROLはONが初期設定です。ARCにはONが必要です。この条件とテレビARC端子への接続が揃えば、説明書上は光ケーブル不要です。テレビがeARC対応でも、本機のeARC受信を確立する接続ではありません。

CONTROLはテレビ画面ではなく前面表示で設定

  1. 本機リモコンの[設定]を押します。
  2. 上下で3:HDMI SETUPを選び、[決定]で進みます。
  3. 3-1:CONTROLを選び、左右でONを確認・設定します。
  4. [設定]を押して終了します。

30秒無操作でメニューが解除されるので、表示が消えたら入り直します。YSPのテレビ画面メニューや、YHT-S400のHDMI CONTROLという表示をそのまま使わないでください。

両側のコントロールを有効にした後、テレビを一度オフにしてからオンにし、連動を確認します。異なるメーカー間のすべての電源・音量操作を保証してはいません。

HDMI入力表と光の表を分ける

本機へ入る経路 日本向け説明書の範囲
プレーヤー → HDMI入力 PCM 2ch/8ch(32~192kHz)、Dolby TrueHD/Digital Plus、DTS-HD、AACなど
テレビ → 光入力 PCM 2ch(32~96kHz)、Dolby Digital、DTS、AACなど
テレビ → ARC HDMI入力の一覧をそのままARC用として流用しない

プレーヤー直結では、本機をつないだHDMI1~3、テレビを本機出力がつながるHDMI3にします。テレビ経由なら本機はTVです。説明書のUSB用MPEG4-AAC表記も、ARCや光でMPEG-4 AACを受けられる証拠ではありません。

映像の一覧は1080p 60/50/24Hz、Deep Color、x.v.Color、3Dなどです。この記載から現在の4K120、VRR、HDRの中継は確立しません。映像を優先する機器はテレビ直結から検討し、戻る音声が直結と同じになるとも保証しません。

CONTROLをOFFにするなら光配線が必要

HDMIコントロールをOFFにするとARCでテレビ音声が戻らなくなります。光で使う場合は、電源を切ってテレビの光出力とSR-301のTV光入力を接続します。

BRAVIAの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[光デジタル音声出力設定]→[光デジタル音声出力]を有効にします。スピーカー出力はオーディオシステム、本機はTVです。HDMIの連動も失うため、本機リモコンで確認します。ARCへ戻す場合はCONTROLをONにして再確認します。

音が出ないときはヘッドホンも確認する

確認順はTV入力、消音、音量、スピーカー配線、HDMI接続と出力先、CONTROLです。ヘッドホン端子にプラグが残っているとスピーカーが鳴らないため、こちらも確認します。

HDMI直結機器だけ無音でCONTROLがOFFなら、3-2:AUDIOがAMPか確認します。TVはテレビ側で再生する値で、この項目はCONTROLがOFFのときだけ設定できます。

テレビ側の形式を切り分ける場所は、[音声出力]からHDMIなら[オーディオシステム設定]、光なら[光デジタル音声出力設定]の下の[デジタル音声出力設定]です。一時PCM固定は原因確認の案で、多チャンネル音声を保持する常用値ではありません。AACやUSB用MPEG4-AAC表記からパススルー優先を一律に選びません。

本機が操作に反応しない場合は、スタンバイで電源プラグを抜き、約30秒後に接続し直す説明書の手順を確認します。

実機での接続確認、音質・遅延の測定は行っていません。日本向けの公式資料に基づく配線と操作の案内です。

参照した公式資料

  • ヤマハ YHT-S401 日本向け取扱説明書:https://jp.yamaha.com/files/download/other_assets/3/323783/YHT-S401_om_J-3.pdf(pp.2–5, 8–10, 17–18, 22/p.30/pp.8, 10, 17–18, 24)
  • Sony:オーディオシステムをつなぐ:https://helpguide.sony.net/tv/mjp1/v1/ja/contents/TP1001676266.html
  • Sony:オーディオシステムを調整する:https://helpguide.sony.net/tv/mjp1/v1/ja/contents/TP1001676267.html
  • Sony:ブラビアリンク機能を設定する:https://helpguide.sony.net/tv/mjp1/v1/ja/contents/TP1001676278.html
  • Sony:XR50のHDMI対応端子:https://support.sony.jp/electronics/support/articles/00167110

情報確認日:2026年10月1日。