BRAVIA 5 K-55XR50とYAS-103は、光デジタルケーブルでつなぎます。YAS-103のテレビ用端子はTVの光入力です。HDMI ARC対応の新しいYASシリーズと配線を混同しないでください。
この機種にはTVとBD/DVDの2つの光入力があり、さらに同軸デジタル入力もあります。テレビからの音と、再生機器から直接送る音で、挿す端子と選ぶボタンが変わります。
まずテレビの光出力から音を出す
- サウンドバーの電源コードをコンセントから外して配線します。別体サブウーファーがある場合は、その電源コードも外します。
- K-55XR50の光デジタル音声出力と、本機の
TV光入力を光ケーブルでつなぎます。付属ケーブルが残っていれば利用できます。端の保護キャップを外し、プラグの向きを確認して差し込んでください。 - 配線後に電源を接続します。BRAVIAで[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[光デジタル音声出力設定]→[光デジタル音声出力]を有効にします。
- 同じ[音声出力]の[スピーカー出力]を[オーディオシステム]にし、本機リモコンで
TVを選びます。まず本機リモコンで消音を解除し、音量を調節して、テレビ番組の音を確認します。
レコーダーなどの映像はHDMIでテレビへ送ります。外部機器を見るときはBRAVIA側でそのHDMI入力を選び、本機はTVのまま使います。テレビを経由して音声を受ける配線です。
2つ目の光入力を使う場合
| 音声の配線 | YAS-103側の入力選択 |
|---|---|
| テレビの光出力 → TV光入力 | TV |
| 光出力を持つ再生機器 → BD/DVD光入力 | BD/DVD |
| 同軸出力を持つ再生機器 → 同軸デジタル入力 | 同軸デジタル |
テレビ経由で特定の機器の音が出ない場合は、その機器に光出力があれば、BD/DVDへ音声だけ直接つなぐ方法を検討できます。映像はテレビへ送ります。すべての機器に光出力があるわけではありません。テレビの映像入力だけ変えて、本機をBD/DVDへ変え忘れると、その音声は聞こえません。
音声形式とリモコンの条件
説明書のTV・BD/DVD・同軸入力の対応一覧は、PCM 2ch、Dolby Digital/DTS Digital Surround/AACは最大5.1chです。サラウンド再生の宣伝表記を、多チャンネルPCM入力の対応と読み替えないでください。実際に届く形式はテレビや再生機器の出力設定、コンテンツで変わります。
音声形式を確認するテレビ側の場所は、[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[光デジタル音声出力設定]→[デジタル音声出力設定]です。無音の原因を切り分けるため、一時的に[PCM固定]を試す方法があります。ただし、これはこの記事の切り分け案で、常用設定を指定するものではありません。PCMでは多チャンネルのビットストリーム音声をそのまま維持できません。
[パススルー優先]も一律には選びません。SonyはBS4K/110度CS4K放送のMPEG-4 AACを、MPEG-4 AACデコード対応機器へ出す場合の設定として案内しています。本機のAAC表記から、その条件を満たすとは判断できません。
光接続だけではHDMIによる電源・音量連動にはなりません。本機はテレビリモコン学習に対応しますが、赤外線信号が条件で、電波方式は使えません。K-55XR50のリモコンで学習が成功することは未確認です。まずYAS-103のリモコンで使い、学習を試す場合は説明書12~13ページの本機前面ボタンを使う手順に従ってください。
音が出ないとき
TV入力→消音解除→本機音量→光ケーブルの差し込み→BRAVIAの光出力有効/スピーカー出力を確認します。外部機器だけが鳴らない場合は、その機器の音声出力形式と、テレビ経由かBD/DVD直結かを確認します。低音だけ弱い場合は内蔵サブウーファーの音量と、低音を含む音源かを分けて確認してください。
配線と設定に基づく案内です。この2機種の実機試験、音質や遅延の評価は行っていません。
参照した公式資料
- ヤマハ YAS-103 日本向け取扱説明書:
https://jp.yamaha.com/files/download/other_assets/5/331095/YAS-103_93_om_J.pdf - Sony:オーディオシステムをつなぐ:
https://helpguide.sony.net/tv/mjp1/v1/ja/contents/TP1001676266.html - Sony:オーディオシステムを調整する:
https://helpguide.sony.net/tv/mjp1/v1/ja/contents/TP1001676267.html
情報確認日:2026年9月30日。