BRAVIA 5 K-55XR50とHT-CT660では、テレビのHDMI 3をHT-CT660の[TV OUT(ARC)]へつなぎ、HT-CT660の入力表示を[TV]にします。端子にOUTと書かれていても、ARCではそこからテレビ音声を受けます。テレビをHDMI入力1/2/3へつなぐ構成とは違います。

HT-CT660は2.1ch構成で、別体のワイヤレスサブウーファーを使います。HDMI入力3系統と出力1系統、光入力1系統があります。どこへ機器をつないだかと、どちらのリモコンで何を選ぶかを対応させると、入力の取り違えを減らせます。

最初はテレビのHDMI 3とTV OUT(ARC)をつなぐ

テレビとHT-CT660の電源を切り、テレビのHDMI 3からHT-CT660の[TV OUT(ARC)]へHDMIケーブルをつなぎます。テレビ側の案内では認証済みプレミアムハイスピードHDMIケーブルが推奨されています。接続後はテレビを先に起動します。

HT-CT660の[入力切換]または[INPUT]を繰り返し押し、表示窓が[TV]になることを確認します。K-55XR50はARC対応なので、通常のテレビ音声接続のために光も同時に追加する必要はありません。

テレビの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[スピーカー出力]を[オーディオシステム]にします。[設定]→[放送と外部入力]→[外部入力設定]→[ブラビアリンク設定]→[ブラビアリンク機器制御]も有効にします。HT-CT660側のHDMI機器制御は、自身の説明書に沿って有効にします。

機器の接続先と選ぶ入力を対応させる

機器をつないだ場所 HT-CT660で選ぶ入力 テレビ側の操作
テレビのHDMI端子へ直接接続 TV その機器のテレビ側HDMI入力を選ぶ
HT-CT660のHDMI入力1 HDMI1 HDMI 3を選ぶ
HT-CT660のHDMI入力2 HDMI2 HDMI 3を選ぶ
HT-CT660のHDMI入力3 HDMI3 HDMI 3を選ぶ
テレビ光出力からOPTICAL IN TV テレビ番組またはテレビ直結機器を選ぶ

たとえば、HT-CT660のHDMI入力2へレコーダーをつないだ場合、HT-CT660は[HDMI2]、テレビはHDMI 3です。テレビのHDMI 4へつないだ機器なら、テレビはHDMI 4、HT-CT660は[TV]になります。同じ番号を両方で選ぶのではなく、配線先から判断します。

HT-CT660へ直接つないだ機器の映像を表示するには、[TV OUT(ARC)]からテレビへのHDMI接続も必要です。光ケーブルだけでは、その映像をテレビへ送れません。

現在のゲーム機はテレビ直結を基本にする

HT-CT660の旧来の4K表記だけでは、HDR、HDCP2.2、4K/120Hz、VRR、ALLMの通過対応は確認できません。今回確認した仕様だけでは、TrueHDなどの高度な音声形式についてHDMI入力とARCを経路別に保証することもできません。不明な項目を非対応と決めつけることはせず、ここでは入力選択とテレビ音声の接続を案内します。

4K/120Hz、VRR、ALLMを使うゲーム機はK-55XR50のHDMI 4へ直接接続し、HDMI 3をHT-CT660のARC用に残す構成をおすすめします。HT-CT660は[TV]を選びます。

[設定]→[放送と外部入力]→[外部入力設定]→[HDMI信号フォーマット/VRR設定]でHDMI 4を選び、XR50の4K/120Hz案内にある[拡張フォーマット(詳細)]を確認します。ウルトラハイスピードHDMIケーブルを用意し、VRRは機器の対応とテレビの設定も確認します。

テレビ番組も無音ならTV表示と出力設定を見る

全体が無音なら、HT-CT660の表示窓が[TV]か、テレビのHDMI 3から[TV OUT(ARC)]へつながっているか、テレビのスピーカー出力が[オーディオシステム]かを確認します。両側のHDMI機器制御、音量と消音も見直します。差し直す場合は電源を切り、テレビから順に起動します。

テレビ番組は聞こえるのに直接接続したレコーダーだけ無音なら、まずHT-CT660のHDMI入力番号とレコーダーの接続を確認します。他機種で使われるARC設定やTV音声入力モードのメニュー名を、HT-CT660にも必ずある設定として操作しないでください。

PCM固定は形式を変えて比較する操作

テレビ経由の特定音声だけ無音なら、切り分けの比較としてテレビ側の[PCM固定]を一時的に試せます。HDMI接続では[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[オーディオシステム設定]→[デジタル音声出力設定]で確認します。

これはHT-CT660固有の公式対処として示すものではありません。テレビの出力形式を変えて差を確認する方法です。音が戻った場合でも元の設定と作品の音声を見直し、多チャンネル音声をそのまま保つ設定とは考えないでください。

光だけで接続する場合は連動の条件が変わる

電源を切ってテレビの光出力からHT-CT660の[OPTICAL IN]へつなぎます。キャップを外し、端子の向きを確認します。入力表示は[TV]です。テレビの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[光デジタル音声出力設定]→[光デジタル音声出力]を有効にします。

テレビとのHDMIを外して光だけを比較すると、経路を分けられます。公式接続FAQでは、光だけではテレビリモコンの音量調整や電源連動はできないとされています。HT-CT660のリモコンで操作してください。HT-CT660直結機器の映像転送も、HDMIを外した間は使えません。光側のPCM比較は[光デジタル音声出力設定]内です。

公式情報に基づく接続ガイドで、この組み合わせの実機動作は検証していません。確認日:2026年9月30日。