HT-CT60でテレビ音声を聞く経路は、K-55XR50の光デジタル音声出力から本機のOPTICAL入力へつなぐ方法です。リモコンのテレビ用ボタンと、本機の入力・音量ボタンを分けて操作することが要点です。

根拠にしたHT-CT60の説明書は米国・カナダ向け英語版です。国内仕様と同じとは扱わず、手持ちの正確な型番、端子・リモコン表示、説明書の版、定格電源を確認してから使ってください。

光ケーブルでテレビ音声をつなぐ

専用スピーカー・配線と本機リモコンが揃っているかを確認し、電源を切って配線します。

  1. K-55XR50の光デジタル音声出力を、本機のテレビ用光入力へつなぎます。
  2. スピーカーと音声の配線後に電源を接続し、テレビと本機を起動します。
  3. BRAVIAの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[光デジタル音声出力設定]→[光デジタル音声出力]を有効にします。
  4. 同じ[音声出力]の[スピーカー出力]を[オーディオシステム]にします。
  5. 下記の本機固有の入力操作を行い、音声のある番組で確認します。

光接続だけではHDMIによる電源・音量連動を使う経路にならないため、本機の音量を操作して確認します。ゲーム機やレコーダーをテレビへ直接つなぐ場合は、テレビでその映像入力を選び、本機はテレビから受ける光入力を選びます。

本機のOPTICALと音量を操作する

リモコンのINPUTのボタン群で[OPTICAL]を選び、本機の[VOL+/-]で音量を調整します。[MUTING]による消音中は、MUTINGまたはVOL+で解除します。テレビ用に分かれたボタンだけを押しても、本機の入力確認にはなりません。

本機の有線音声入力にはOPTICAL、COAXIAL、ANALOGがあります。光ケーブルをつないだ今回の経路で、COAXIALやANALOGを選ばないようにします。テレビ側の出力と本機側の入力を一組として確認してください。

無音は入力・消音・ケーブルから確認する

まずテレビで音声のある番組を再生し、OPTICAL、消音、本機音量、テレビの音声出力を確認します。次に電源を切って光ケーブルの差し込みを確認します。リモコン操作が届かないときは受光部を遮る物も調べます。

サブウーファーを置く際は、説明書の後方10cmの空間を確保します。サラウンドの感じ方は番組によって異なるため、会話番組で効果が弱いことだけを接続不良の根拠にはしません。

特定の番組やアプリだけ無音の場合

同じ配線で聞こえる番組と無音の番組があるなら、音声形式の切り分けとしてPCM固定を一時的に試す案があります。BRAVIAの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[光デジタル音声出力設定]→[デジタル音声出力設定]→[PCM固定]で比較します。

比較後は元の出力設定を見直してください。PCM固定で多チャンネル音声がそのまま保持されることや、全アプリで解決することは保証しません。

実機での組み合わせの動作確認、音質・遅延の測定は行っていません。本記事は日本向けK-55XR50の公式資料と、下記の海外向けHT-CT60の公式説明書を照合した接続案内です。

情報確認日:2026年10月2日。