HT-CT390はHDMI ARCでも光デジタルでもTV入力を使います。配線だけでなく、メニューのTV AUを音声経路に合わせること、無線サブの接続状態を色と表示で確認することが要点です。
根拠にしたHT-CT390の説明書は米国向け英語版です。国内仕様と同じとは扱わず、手持ちの正確な型番、端子・リモコン表示、説明書の版、定格電源を確認してから使ってください。
ARC端子同士をつなぎ、両側のHDMI制御を確認する
手持ちの本機、専用サブ・スピーカー、配線、リモコンを確認し、電源を切って配線します。
- K-55XR50の[HDMI 3(eARC/ARC)]と本機の[HDMI OUT TV (ARC)]をHDMIケーブルで接続します。
- スピーカー配線と音声配線を終えて電源を接続し、テレビと本機を起動します。
- BRAVIAの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[スピーカー出力]を[オーディオシステム]にします。
- [設定]→[放送と外部入力]→[外部入力設定]→[ブラビアリンク設定]→[ブラビアリンク機器制御]を有効にします。
- 下記の本機側のHDMI制御とテレビ音声入力を確認します。
SonyのARC接続案内は、認証済みプレミアムハイスピードHDMIケーブルを推奨しています。テレビ端子にeARCの表示があっても、今回の経路は本機のARCを使う案内で、eARC受信やロスレス音声は確認していません。
ゲーム機・レコーダーはテレビの空いたHDMI端子へ直接つなぐ案を使います。テレビは映像機器の入力、本機はテレビ音声入力を選びます。本機経由の4K120やVRR映像伝送は今回確認していません。
TV入力でTV AUをAUTOにする
本機のINPUTで[TV]を選びます。メニューは[MENU]、上下キー、[ENTER]で選択し、[BACK]で戻り、MENUで終了します。
ARCで使う設定は[AUD >]→[TV AU]→[AUTO]、HDMI制御は[HDMI >]→[CTRL]→[ON]です。表示される項目を確認して変更し、本機の音量+/-と消音を確認します。
テレビと電源を切る連動が期待と違う場合は、[HDMI >]→[TVSTB]も確認できます。AUTOはTV入力時、ONはすべての入力、OFFは連動しない設定です。音声入力がTVになっているかと、電源連動設定を分けて確認してください。
光への切り替えはTV AUをOPTにする
ARC配線・両側のHDMI制御・音量を確認しても音が出ない場合、テレビの光出力から[TV IN OPTICAL]へつなぐ案があります。BRAVIAの光出力を有効化し、本機は[TV]入力のまま、[AUD >]→[TV AU]を[OPT]に変更します。
表示が[MUTING]の状態ではテレビを先に、本機を後に起動する説明書の案内も確認します。サブの低音が少ないだけなら、テレビ音声全体の無音と区別してSW音量と素材を調べます。
Secure LinkはDONEまで確認する
- MENUで[WS >]→[LINK]→[ON]を選びます。
- [START]を決定し、探索表示[*****]を確認します。
- 2分以内にサブの[LINK]を押します。
- [DONE]をENTERで確認し、サブのオレンジ点灯を確認します。
- MENUで終了します。
[FAIL]ならサブの電源を確認し、BACKで戻ってLINKから再試行します。通常リンクの緑点灯とSecure Linkのオレンジ点灯を区別し、緑だけを故障と判断しません。赤は待機または未接続の状態として確認します。
特定の番組やアプリだけ無音の場合
同じ配線で聞こえる番組と無音の番組があるなら、音声形式の切り分けとしてPCM固定を一時的に試す案があります。BRAVIAの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[オーディオシステム設定]→[デジタル音声出力設定]→[PCM固定]で比較します。光へ切り替える際は電源を切って配線し、同じ[音声出力]の[光デジタル音声出力設定]→[光デジタル音声出力]を有効にします。PCMの比較も[光デジタル音声出力設定]→[デジタル音声出力設定]側で行います。
比較後は元の出力設定を見直してください。PCM固定で多チャンネル音声がそのまま保持されることや、全アプリで解決することは保証しません。
実機での組み合わせの動作確認、音質・遅延の測定は行っていません。本記事は日本向けK-55XR50の公式資料と、下記の海外向けHT-CT390の公式説明書を照合した接続案内です。
情報確認日:2026年10月2日。