HT-CT260HはHDMI TV OUT (ARC)を使って、K-55XR50からテレビ音声を受ける構成です。既存のHT-CT260とは型番末尾だけでなく入力端子・メニュー・サブ再リンク操作が異なるため、CT260Hの表示を基準に進めます。
根拠にしたHT-CT260Hの説明書は米国向け英語版です。国内仕様と同じとは扱わず、手持ちの正確な型番、端子・リモコン表示、説明書の版、定格電源を確認してから使ってください。
ARC端子同士をつなぎ、両側のHDMI制御を確認する
手持ちの本機、専用サブ・スピーカー、配線、リモコンを確認し、電源を切って配線します。
- K-55XR50の[HDMI 3(eARC/ARC)]と本機の[HDMI TV OUT (ARC)]をHDMIケーブルで接続します。
- スピーカー配線と音声配線を終えて電源を接続し、テレビと本機を起動します。
- BRAVIAの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[スピーカー出力]を[オーディオシステム]にします。
- [設定]→[放送と外部入力]→[外部入力設定]→[ブラビアリンク設定]→[ブラビアリンク機器制御]を有効にします。
- 下記の本機側のHDMI制御とテレビ音声入力を確認します。
SonyのARC接続案内は、認証済みプレミアムハイスピードHDMIケーブルを推奨しています。テレビ端子にeARCの表示があっても、今回の経路は本機のARCを使う案内で、eARC受信やロスレス音声は確認していません。
ゲーム機・レコーダーはテレビの空いたHDMI端子へ直接つなぐ案を使います。テレビは映像機器の入力、本機はテレビ音声入力を選びます。本機経由の4K120やVRR映像伝送は今回確認していません。
TV(HDMI)とTV AUDIOを合わせる
本機の[INPUT]で[TV(HDMI)]を選びます。[HDMI]は外部機器を本機のHDMI INにつないだ入力であり、テレビからARCで音を受ける今回の選択とは異なります。
[AMP MENU]を押し、方向キーと決定で[HDMI]→[C.HDMI]→[ON]を確認します。続けて[AUDIO]→[TV AUDIO]→[TV(HDMI)]を確認し、AMP MENUで終了します。説明書ではHDMI制御を無効にするとARCが使えず、光ケーブルが必要になるとされています。
光へ切り替える場合
ARCで無音なら、まずテレビのHDMI 3と本機のHDMI TV OUT (ARC)、両側のHDMI制御、入力、消音、音量を確認します。光に切り替える案では、テレビの光出力を本機の[OPTICAL IN]へ接続し、テレビの光出力を有効化します。本機はINPUTで[OPTICAL]、AMP MENUの[AUDIO]→[TV AUDIO]も[OPTICAL]に合わせます。
サブの再リンクはサブLINKから始める
- サブの[LINK]を押し、ビープ音を確認します。
- ビープ音が止まる前に、本機のAMP MENUから[WS]→[LINK]を選びます。
- [START]を決定し、[SEARCH]を確認します。
- 1分以内に接続が完了し、表示[OK]、サブの緑点灯と1回のビープ音になることを確認します。
- AMP MENUで終了します。
[FAILED]またはビープ音が続く場合は、サブLINKから再試行します。既存HT-CT260記事の[S. ON]・[SUCCEED]を使わないでください。バーは鳴るが低音量を調整したい場合は、AMP MENUの[LEVEL]→[SW LVL]を確認します。
特定の番組やアプリだけ無音の場合
同じ配線で聞こえる番組と無音の番組があるなら、音声形式の切り分けとしてPCM固定を一時的に試す案があります。BRAVIAの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[オーディオシステム設定]→[デジタル音声出力設定]→[PCM固定]で比較します。光へ切り替える際は電源を切って配線し、同じ[音声出力]の[光デジタル音声出力設定]→[光デジタル音声出力]を有効にします。PCMの比較も[光デジタル音声出力設定]→[デジタル音声出力設定]側で行います。
比較後は元の出力設定を見直してください。PCM固定で多チャンネル音声がそのまま保持されることや、全アプリで解決することは保証しません。
実機での組み合わせの動作確認、音質・遅延の測定は行っていません。本記事は日本向けK-55XR50の公式資料と、下記の海外向けHT-CT260Hの公式説明書を照合した接続案内です。
情報確認日:2026年10月2日。