TAB7807/10は、eARC、ARC、光入力を表示で区別できます。入力を合わせた後、約15分の自動待機を設定するAPDと、サブウーファーの3秒長押しによる再接続を確認します。

根拠にしたPhilipsの資料は英国向けTAB7807/10の英語説明書です。日本向けK-55XR50の資料と照合していますが、日本向けの電源・保証や別地域版との一致は確認していません。手持ちの型番末尾、端子・リモコン表示、付属品、定格電源を確認し、適合が判断できなければ通電せず販売元等へ確認してください。

テレビとバーをつなぎ、両側の入力を合わせる

配線を変える前に機器の電源を外し、音声配線を終えてから実物に適合する電源を接続します。

  1. K-55XR50の[HDMI 3(eARC/ARC)]と本機の[HDMI OUT (eARC)]をHDMIケーブルで接続します。
  2. バーと専用サブの電源を接続し、バーを起動します。まず自動ペアリングでサブの接続表示を確認します。
  3. テレビの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[スピーカー出力]を[オーディオシステム]にします。
  4. [設定]→[放送と外部入力]→[外部入力設定]→[ブラビアリンク設定]→[ブラビアリンク機器制御]を有効にします。
  5. eARC経路では[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[オーディオシステム設定]→[eARC設定]を[オート]にします。イーサネット対応HDMIケーブルを使います。
  6. 下記の本機のテレビ音声入力を選びます。

Sonyの接続案内では認証済みプレミアムハイスピードHDMIケーブルを推奨しています。Philipsの説明書はテレビ側のHDMI-CEC/ARCを有効にする条件を示しています。本機側の独自設定メニューは確認できていないため、名称を推測して操作する案にはしません。

E-ARC・ARC・OPTの表示を確認する

入力切替でテレビ音声の入力を選び、表示[E-ARC]ならeARC、[ARC]ならARCを確認します。光に切り替えた場合の表示は[OPT]です。本機の[HDMI IN]は外部機器を直接つなぐ別の入力で、テレビから戻る音とは区別します。

全体音量はVOL+/−と消音、サブ音量はサブ用+/−を使います。デジタル入力の[PCM]表示だけでは、2.0/5.1/7.1のどれが届いたかを区別できません。希望する多チャンネル音声が成立したと、表示だけで判断しないでください。

約15分の待機をAPDで見直す

リモコンの[MENU]を押し、上下キーで[APD]、左右キーで[ON]または[OFF]を選びます。[Back]で前画面に戻る・終了する操作を使います。初期値はONです。

ONではテレビや外部入力が切断・停止・休止すると約15分で待機します。使い方に合わせてこの設定を見直す案があります。OFFを選ぶことが無音の解決になるとは限らないので、入力や音声出力の確認を先に済ませてください。兄弟機の表示消灯設定とAPDは別の項目です。

デジタル音声出力とPCMを確認する

入力や音量が合っていても、特定の番組・アプリだけ無音なら音声形式を切り分ける案があります。本機の説明書はPCMまたはDolby Digital出力を確認するよう案内しています。

HDMIではテレビの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[オーディオシステム設定]→[デジタル音声出力設定]→[PCM固定]を一時的に試し、同じ素材で比較します。比較後は元の設定を見直してください。PCM固定を常に最良の設定としたり、全コンテンツの解決や多チャンネル保持を保証したりする案ではありません。

光接続へ切り替える場合

HDMIで音が出ない場合は、先に端子・選択入力・音量・テレビの出力とCEC設定を確認します。光で比較する案では、電源を外してテレビの光デジタル出力を本機の[OPTICAL IN]へつなぎます。

テレビの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[光デジタル音声出力設定]→[光デジタル音声出力]を有効にし、[スピーカー出力]も[オーディオシステム]を確認します。本機では入力切替で光入力を選び、[OPT]表示を確認します。

光側のPCM設定は、同じ[音声出力]の[光デジタル音声出力設定]→[デジタル音声出力設定]→[PCM固定]です。無音の切り分けで比較した後は、元設定を見直します。光への切り替えで、HDMIの電源・音量連動やeARCと同じ音声能力まで維持されるとは扱いません。

サブのPairは3秒で、ECO操作は追加しない

バーは鳴るがサブが接続しない場合は、サブ音量と表示を確認します。高速点滅はペアリング、点灯は成功、低速点滅は失敗です。初回の自動接続でPairを押す案にはしません。

サブが待機したまま・消灯している場合、説明書の復帰案内に従いサブの電源を抜いて3分後に接続します。その後、手動接続が必要ならサブの[Pair]を3秒長押しし、高速点滅を確認します。バーをONにして、サブの点灯を確認します。バーが待機中なら、本体またはリモコンの電源を押して起動します。

TAB8905等のPair5秒やバー電源5秒のECO操作を、この3秒の手順へ追加しないでください。説明書はバーから6m以内の開けた場所と、遮蔽物・干渉の確認を案内しています。改善しない場合は電源や配置の条件も確認し、自己修理せずメーカー等へ相談します。

まだ音が出ない・操作に反応しない場合

全体が無音なら、テレビ音声の入力、音量、消音、ケーブルとテレビ側の出力を順に確認します。サブだけの無音は、全体無音と分けて扱います。本体がボタン操作に反応しない場合は、説明書の対処に従って電源を数分抜いてから接続し直します。初期化を最初の対処にはせず、改善しない場合や異常・損傷がある場合は使用を止め、メーカー等へ相談してください。

この組み合わせでの実機動作確認、音質・遅延の測定は行っていません。MPEG-4 AACの受信や、全放送・全アプリの形式互換は未確認です。確認した有線音声接続・操作の範囲で使い、現在のネットワークサービスやアプリの動作まで保証する案内にはしません。

情報確認日:2026年10月2日。