BRAVIA 5 K-55XR50とSC-HTB8は、光デジタルケーブルで接続します。SC-HTB8にはHDMI端子がありません。テレビのARC端子を使う配線ではなく、テレビの光出力と本機の「テレビ」入力を使います。
この機種では、光ケーブルをつなぐだけでなく、テレビの音声出力をPCMにすることが必要です。Panasonicの日本向け説明書9ページは、光デジタル音声入力をPCMのみ対応と案内しています。
光ケーブルとPCM設定をそろえる
- テレビと本機の電源を切り、電源コードをコンセントから外します。
- BRAVIAの光デジタル音声出力とSC-HTB8の「テレビ」光入力をつなぎます。付属の光ケーブルが残っていれば使用できます。先端のキャップを外し、端子の向きを合わせて差し込んでください。ケーブルは急に折り曲げません。
- 配線後に電源を接続します。BRAVIAで[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[光デジタル音声出力設定]→[光デジタル音声出力]を有効にします。
- 同じ[光デジタル音声出力設定]の[デジタル音声出力設定]を[PCM固定]にします。この機種の光入力では、PCMを通常の接続条件としてそろえます。
- [音声出力]の[スピーカー出力]を[オーディオシステム]にします。本機の[入力切換]で「テレビ」を選び、消音を解除して本機リモコンで音量を調節します。
本機の入力は「BD/DVD」→Bluetooth→「テレビ」の順です。スマートフォンを聴いた後は、Bluetoothのままになっていないかを確認してください。
BD/DVDは別のアナログ入力
| SC-HTB8の端子 | 選ぶ入力 | 用途 |
|---|---|---|
| 光デジタル音声入力「テレビ」 | テレビ | BRAVIAから送るテレビ音声 |
| 赤・白の音声入力「BD/DVD」 | BD/DVD | アナログ音声出力を持つ再生機器 |
レコーダーやゲーム機の映像はHDMIでテレビへ送ります。テレビ経由で音声を聴く場合、本機入力は「テレビ」のままです。SC-HTB8のBD/DVD端子は光入力ではありません。光ケーブルをそちらへ差し込むことはできません。
音声形式と操作の範囲
PCM固定は、圧縮された多チャンネル音声をそのまま送る設定ではありません。説明書20ページの一般的な信号一覧にはLPCMのマルチチャンネル表記もありますが、この記事の光接続で多チャンネルPCMを受信できる条件は確認できていません。9ページのPCM接続条件を守り、光での多チャンネル再生を約束しない使い方です。
HDMI端子がないため、この光配線でHDMIの電源・音量連動は構成できません。まずSC-HTB8のリモコンで電源・消音・音量を操作します。
テレビの音が出ないとき
「テレビ」入力か、消音になっていないか、本機の音量が下がっていないかを確認します。その後、光ケーブルの差し込み、テレビの光出力有効、PCM固定、スピーカー出力を順に見直してください。特に、番組を変えると無音になる場合はPCM設定を確かめます。
設定が正しくても音が出なければ、電源を入れ直し、別の光ケーブルがあれば接続を確認します。テレビからの音が確認できた後で、外部機器のHDMI映像入力を選び、その機器の音声がテレビへ届くかを確認すると原因を分けやすくなります。
実機での接続確認、音質や遅延の測定は行っていません。日本向けの公式資料に基づく接続・操作案内です。
参照した公式資料
- Panasonic SC-HTB8 日本向け取扱説明書:
https://panasonic.jp/manualdl/p-db/sc/sc_htb8.pdf - Sony:オーディオシステムをつなぐ:
https://helpguide.sony.net/tv/mjp1/v1/ja/contents/TP1001676266.html - Sony:オーディオシステムを調整する:
https://helpguide.sony.net/tv/mjp1/v1/ja/contents/TP1001676267.html
情報確認日:2026年10月1日。