BRAVIA 5 K-55XR50とSC-HTB65は、光デジタルケーブルでつなぎます。SC-HTB65の仕様はHDMI入力・出力ともに「-」で、ARC配線には使いません。テレビ用の光入力と、BD/DVD用のアナログ入力を区別します。
この機種の注意点は、音声確認のランプが点滅しなくても、すぐに故障とは判断できないことです。LPCM入力と無入力のどちらでも、信号確認時のランプは点滅しません。
テレビ用光入力で音を出す
- テレビと本機の電源を切り、電源コードを外して配線します。光デジタルケーブルは別売です。
- BRAVIAの光デジタル音声出力と、本機の「テレビ」光入力を接続します。プラグの向きを合わせ、ケーブルを急に折り曲げないでください。
- 電源を接続し、BRAVIAの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[光デジタル音声出力設定]→[光デジタル音声出力]を有効にします。
- [音声出力]の[スピーカー出力]を[オーディオシステム]へ。本機の[入力切換]で「テレビ」を選び、消音を解除して本機リモコンで音量を調節します。
入力切換はBluetooth→「テレビ」→「BD/DVD」の順です。BD/DVDは赤・白のアナログ音声用なので、テレビの光出力を使うときには選びません。レコーダーやゲーム機のHDMI映像はテレビへ接続し、本機は「テレビ」のまま使います。
サウンドボタン長押しの表示を読む
テレビ入力で、リモコンの[サウンド]を4秒以上押すと、現在の信号に応じた表示を約5秒間確認できます。
| 信号確認時の状態 | 説明書の読み方 |
|---|---|
| Dolby Digital・DTS・AACに対応するランプが点滅 | その種類の信号を表示 |
| ランプが点滅しない | LPCM入力、または入力信号がない |
| Bluetooth・BD/DVD入力を選んでいる | 音声信号の確認表示を行わない |
ランプが点滅しなくても実際に音が出ていれば、無入力とは限りません。逆に無音なら、ランプだけではLPCMと無入力を区別できません。まず本機の入力とテレビの出力設定を確認します。
PCMを試すのは無音の切り分け時
説明書の対応一覧はAAC、Dolby Digital、DTS、LPCM 2chです。最初から全コンテンツをPCM固定にすることは求めません。
特定の番組や外部機器だけが無音なら、音声形式を切り分けます。BRAVIAの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]から、[光デジタル音声出力設定]→[デジタル音声出力設定]を開き、一時的に[PCM固定]を試す方法があります。これは原因確認のための提案です。PCMでは多チャンネルのビットストリーム音声をそのまま維持できないため、音が戻った後に用途に合う設定を再検討してください。
[パススルー優先]は一律に選びません。SonyはBS4K/110度CS4K放送のMPEG-4 AACを、MPEG-4 AACデコード対応機器へ出す場合に案内しています。本機説明書のAAC表記だけでは、その対応条件を満たすと判断できません。
光接続の操作と、音が出ない場合
光だけの配線ではHDMIによる電源・音量連動を構成できません。本機のリモコンで操作してください。テレビのリモコン受信部などを本機が遮っている場合は、センサーを遮らない位置へ置き直します。
「テレビ」入力、消音解除、音量、光ケーブル、BRAVIAの光出力有効とスピーカー出力を順に確認します。その後に音声形式を切り分け、電源を入れ直し、別の光ケーブルでも確認します。音声ランプの非点滅だけを理由に買い替えや初期化を決めないようにしてください。
実機での接続確認、音質や遅延の測定は行っていません。日本向けの公式資料に基づく接続・操作案内です。
参照した公式資料
- Panasonic SC-HTB65 日本向け取扱説明書:
https://panasonic.jp/manualdl/p-db/sc/sc_htb65.pdf - Sony:オーディオシステムをつなぐ:
https://helpguide.sony.net/tv/mjp1/v1/ja/contents/TP1001676266.html - Sony:オーディオシステムを調整する:
https://helpguide.sony.net/tv/mjp1/v1/ja/contents/TP1001676267.html
情報確認日:2026年10月1日。