TH-BC3のCEC CTRLをONにしてTV ARCを選択するための手順です。テレビの出力と本機の入力を合わせ、確認した機種固有の操作で音声を確かめます。
参照した本機資料はJPの公式説明書です。日本向けK-55XR50の資料と照合しています。手持ちの型番末尾、端子、リモコン、付属品、各機器の定格電源を確認してください。別地域の電源・プラグ・国内保証との一致は確認していません。適合が判断できない場合は通電せず、メーカー・販売元へ確認する案です。
配線と初回の準備
配線を変える前に各機器の電源を外します。向きや保護キャップを確認し、端子へ無理に押し込まず、音声配線を終えてから実物に適合する付属電源を使います。
日本向けTH-BC3 GVT0327-001B。HDMI OUTがTV戻り端子。リモコンのデジタルはDIGITAL1/2/TV ARCを切替、HDMIキーは外部HDMI1/2。TV ARC使用には本機CEC CTRL ONが必要で、初期値OFF。
電源をつなぐ前に、付属コアフィルター(2個)を、接続に使う電源コードと外部機器のコードへ説明書の図に沿って取り付けます。コードを通して一巻きし、カチッと鳴るまで閉じます。コードを無理に引っ張らないでください。
表示電圧AC100V以外で使用しない、日本国内のみ。付属電源を使い通風を妨げず、上にテレビなど重い物を載せない。
テレビ側の設定と本機の入力
HDMI ARCの確認
- テレビの[HDMI 3(eARC/ARC)]を、上記の本機のテレビ音声戻り用端子へつなぎます。外部再生機用の[HDMI IN]と区別してください。
- 本機の初回設定・電源接続を済ませ、テレビと本機の電源を入れます。
- テレビの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[スピーカー出力]を[オーディオシステム]にします。
- [設定]→[放送と外部入力]→[外部入力設定]→[ブラビアリンク設定]→[ブラビアリンク機器制御]を有効にします。本機側のCEC/ARC設定がある場合も、確認した本機の手順で整えます。
- テレビの[音声出力]→[オーディオシステム設定]→[デジタル音声出力設定]を[PCM固定]にします。本機は設定→前/次トラック→CEC CTRL→アップ/ダウンでON→選択/メモリーで終了します。その後デジタルキーでTV ARCを選びます。音声のある番組・素材を再生します。
テレビ側はARC接続に認証Premium High Speed HDMIケーブルを案内しています。同梱品がある場合も、付属というだけで必要な規格に合うと判断せず確認する案です。
本機の音量・消音と通常操作
設定キー→前/次トラックでCEC CTRL→アップ/ダウンでON→選択/メモリーで終了。主音量・消音は別。SYS A.初期OFF、TV IN初期OFFはCEC CTRLによるARC有効化と別項目。
本機の確認済みリモコン・本体操作を使い、全体音量を低めから上げて確認します。
音が出ないときの確認
- 電源と、いま確認している本機の入力を見直します。
- 本機の全体音量と音声の消音を確認します。
- テレビの[スピーカー出力]と、使っている経路の出力設定を確認します。
- 端子とケーブルの接続先を見直します。抜き差しする場合は先に電源を外します。
- 特定の番組・アプリだけ無音なら、音が出る別の素材と比べ、音声形式を切り分ける案があります。
無音時はDIGITAL/TV ARC選択、CEC CTRL ON、PCM入力、音量・消音、配線を確認。2個の指定フィルターを対象コードに1回巻いて閉じる。AA-R1904入力100–240V出力19V3.37A。
音声形式を比べる際は、テレビの[設定]→[画面と音声]→[音声出力]→[オーディオシステム設定]→[デジタル音声出力設定]で[PCM固定]を一時的に試す案があります。SonyはDolby Digital/DTSに対応しない接続先でPCMを案内しています。本機の形式条件も確認して使ってください。
PCM固定は原因を絞る比較案です。常に最良の形式、全番組の解決、多チャンネルやAtmosの維持を保証しません。同じ素材で比較し、比較後は元の設定も見直してください。
この機種で注意すること
本機CEC CTRLは初期OFFなので、ARC使用前にONへ変更します。SYS A.やTV INの初期OFFと混同しないでください。安全資料は国内AC100V、入力PCM32/44.1/48kHzの条件です。
入力音声の形式としてリニアPCM32/44.1/48kHzを指定。HDMI映像は1080p60の仕様。
工場初期化の前に、配線・入力・音量・消音の基本確認を行います。異常や損傷がある、電源の適合を判断できない、基本確認で改善しない場合は使用を止め、メーカー・販売元へ相談してください。
実機でのこの組合せの成功、音質・遅延の測定、全番組・全アプリの適合を確認した結果ではありません。確認した型番・資料の範囲で、配線・入力・通常操作と失敗時の確認を案内しています。