BRAVIA 5「K-55XR50」× Yamaha YAS-106のつなぎ方:HDMI ARCの手順、サウンドバー直結(4K 50/60 Hz 4:2:0 HDR)の境界、音が出ないときの確認順

結論

BRAVIA 5「K-55XR50」とYamaha YAS-106は、HDMI ARCでつなぐのが基本です。

テレビ側でやることは3つです(いずれもSony公式ヘルプガイドの表記どおり)。

  1. [設定]—[画面と音声]—[音声出力]—[スピーカー出力]—[オーディオシステム]
  2. [設定]—[放送と外部入力]—[外部入力設定]—[ブラビアリンク設定]—[ブラビアリンク機器制御]を有効にする
  3. (必要な場合のみ)[デジタル音声出力設定] の見直し(後述。この組み合わせの既定手順としては扱いません

サウンドバー側でやることは実質1つ、HDMIコントロールを有効のままにしておくことです。Yamaha公式によると初期設定は有効で、ARCで使うには有効であることが必要です。

先に線を1本引いておきます。テレビの HDMI 3 は公式表記上「eARC/ARC」の入力ですが、この組み合わせで前提にするのはARCまでです。YAS-106側のeARC対応は、この記事が参照したYamaha公式情報では未確認のため、eARC設定(オート)を必須の手順としては扱いません

そしてこの組み合わせの分かれ道が、ソース機器(ゲーム機・プレーヤー・レコーダーなど)をどこに挿すかです。YAS-106にはHDMI入力が1系統あり、直結も選べますが、直結時の映像は 4K 50/60 Hz 4:2:0、HDR というYamaha公式仕様の範囲までです。4K120・VRR・ALLMは直結経路では未確認なので、それらを使いたい機器は 機器 → テレビの HDMI 4 → ARC → YAS-106 にしてください。


この記事が対象にしているモデル

この2機種の組み合わせについてだけ書いています。同じブランドでも型番が違えば端子構成も対応フォーマットも操作手順も変わります。YAS-106以外のYamaha製サウンドバー、K-55XR50以外のBRAVIAの情報は、この記事には持ち込みません。とくにボタンの長押し秒数のような操作手順を、似た型番から推測して書くことはしません。

根拠として使うのは、Sony公式とYamaha公式の一次情報だけです。公式表記から読み取れないことは未確認としてそのまま残します。**「未確認」は「非対応」ではありません。**読み取れなかった、という意味です。


この記事で使う用語


用意するケーブル:3種類を混ぜない

ここは取り違えが起きやすいところなので、最初に分けて書きます。用途ごとに別のケーブルの話です。

1. テレビ ↔ YAS-106(ARC用のHDMIケーブル)

別売です。Yamaha公式のYAS-106取扱説明書では、テレビやBD/DVDレコーダーの接続に使うHDMIケーブルは別売と記載されています。Yamaha公式が挙げているケーブルの条件は次のとおりです。

一方、Sony公式ヘルプガイドは、BRAVIAとサウンドバーのHDMI接続(ARC対応)について HDMIケーブル(別売) としたうえで、認証済みのプレミアム ハイスピードHDMI™ケーブルをおすすめしますと記載しています。

**この2つは、それぞれ別の会社の公式記載です。**この記事では、Yamaha公式の「ハイスピードHDMIケーブル」という表記を「プレミアム ハイスピード」に書き換えたりしません。逆に、Sony側の推奨をYamaha側の要件として書くこともしません。**2つを足し合わせた第三のケーブル条件も作りません。**手元のケーブルを選ぶときは、Yamaha側の記載(HDMIロゴ/19ピン/5.0m以下推奨/3D・4Kはハイスピード)と、Sony側の推奨(認証済みのプレミアム ハイスピードHDMI™ケーブル)を、それぞれ別の記載として確認してください。

2. ソース機器 → YAS-106のHDMI入力(直結する場合のHDMIケーブル)

上の1とは別に、もう1本必要です。Yamaha公式のYAS-106取扱説明書では、ソース機器をYAS-106のHDMI入力へつなぐケーブルも別売で、条件は同じく**HDMIロゴのあるケーブル/19ピン/長さ5.0m以下を推奨/3D・4Kには「ハイスピードHDMIケーブル」**です。

**「ARC用に1本買えば直結もできる」ということではありません。**テレビ ↔ サウンドバーの1本と、ソース機器 → サウンドバーの1本は、物理的に別のケーブルです。直結構成をとるなら、HDMIケーブルは合計2本用意することになります。

3. 光デジタルケーブル(代替経路用)

YAS-106には光デジタルケーブル(1.5m)が1本付属します(Yamaha公式仕様)。後述する光デジタル接続は、買い足しなしで試せます。なお、HDMIケーブルはYAS-106の付属品には記載されていません


1. 基本の接続:どことどこを結ぶか

Yamaha公式仕様のYAS-106は、HDMI入力1系統(4Kリピート、HDCP2.2対応)/HDMI出力1系統(HDCP2.2、ARC対応)です。テレビへつなぐ出口はHDMI出力のほうです。入力と出力を取り違えると音は返りません。

テレビ側は入力の選び間違いが起きやすいところです。HDMI 3と覚えてください。ほかのHDMI入力に挿すと、テレビの音をサウンドバーへ返す経路(ARC)になりません。


2. テレビ側(K-55XR50)の設定

スピーカー出力を「オーディオシステム」にする

[設定]—[画面と音声]—[音声出力]—[スピーカー出力]—[オーディオシステム]

テレビの音の出し先を、内蔵スピーカーからサウンドバー側へ切り替える設定です。Sony公式ヘルプガイドのこの案内は、HDMIケーブルでつないだ場合と光デジタルケーブルでつないだ場合の両方を対象としています。あとで光デジタルに切り替えたときも、この設定は同じく必要です。

ブラビアリンク機器制御を有効にする

[設定]—[放送と外部入力]—[外部入力設定]—[ブラビアリンク設定]—[ブラビアリンク機器制御]を有効にする

テレビ側でHDMI経由の機器連動を有効にするための設定です。Sony公式ヘルプガイドが案内しているのはこの設定項目とメニュー階層までで、「すべてのサウンドバー・すべての接続でこれが必須である」とまで書かれているわけではありません。この組み合わせの手順としてここに置いているのは、この記事の判断です(YAS-106側はHDMIコントロールがARCの前提としてYamaha公式に明記されており、両側の連動設定をそろえる形になります)。

メニュー名はSony公式ヘルプガイドの表記どおりです。それ以外のメニュー名や項目を、この記事が推測で補うことはしません。


3. YAS-106側の設定:HDMIコントロール

やることは実質1つ、HDMIコントロールを有効のままにしておくことです。

Yamaha公式のYAS-106取扱説明書によると、HDMIコントロールの初期設定は有効で、ARCで使うには有効であることが必要です。つまり買ってきたまま触っていなければ、通常はそのままでARCの条件を満たしています。

裏を返すと、**ここが無効のままだとARCでは音が出ません。**過去に設定を変えた覚えがある場合や、中古・譲り受けで初期設定のままか分からない場合は、次の操作で確認・切り替えします(YAS-106の公式手順です)。

  1. サウンドバーの電源を切る
  2. YAS-106のリモコンの HDMI ボタンを3秒以上押す

秒数とボタンは、YAS-106の公式記載どおりに書いています。他機種の手順を流用したり、推測で置き換えたりはしません。

なお、HDMIコントロールを無効のまま使いたい場合の公式な音の経路は光デジタルです(後述)。

連動動作そのものについて

**このSony製テレビとYamaha製サウンドバーの組み合わせで、HDMI-CEC(ブラビアリンク/HDMIコントロール)の連動がどこまで完全に動くかは、この記事の確認範囲では未確認です。**両社の公式情報は、それぞれ自社側の設定項目と前提を示しているだけで、**メーカーをまたいだ連動挙動の全体を保証しているわけではありません。**電源連動や音量連動が思ったとおりに働かない場合でも、音を出す経路そのものは上の設定で成立します。


4. ふだんの入力選び:YAS-106は TV

意識するのは2か所の入力です。

テレビ経由の構成では、YAS-106の入力は TV に置いたままで構いません。機器を切り替えるのはテレビ側です。ここをつかんでおくと、「サウンドバーの入力をあれこれ切り替えたのに音が出ない」という迷いはほぼ避けられます。


5. ソース機器をYAS-106のHDMI入力に直結する場合

YAS-106にはHDMI入力が1系統あります。ここに機器を直結し、映像をYAS-106のHDMI出力からテレビへ送る構成も選べます。ただし範囲があります。

必要なもの

直結時の映像の境界

Yamaha公式のYAS-106仕様に記載されている映像フォーマットは、4K 50/60 Hz 4:2:0、HDR です。この記事は、この表記を直結経路の境界としてそのまま扱います。

4:2:0 を落として「4K 50/60 Hz HDR対応」と読み替えたり、4:4:4 へ広げたりはしません。

なお、同じYamaha公式でも記載の粒度が異なります。取扱説明書側のHDMI信号の記載は 4K/60 とHDR(一般的な表記)までで、4:2:0 という色差の条件は仕様ページ側にあります。この記事では、狭いほう(仕様ページの 4K 50/60 Hz 4:2:0、HDR)を、この組み合わせの直結境界として採用します。これは、公式記載が2か所で粒度が違うときに、確認できた正確なほうへ寄せるというこの記事の判断です。

また、Yamaha公式仕様のHDMI関連の記載は HDCP2.2 です。テレビ側は、Sony公式のHDMI入力信号一覧でXR50シリーズの HDMI 3/HDMI 4 が HDCP2.3 対応とされています。この2つの数字が、特定のコンテンツや機器で実際にどう作用するかまでは、この記事の確認範囲では扱いません。

直結経路で「未確認」なこと

4K120・VRR・ALLM は、YAS-106の直結経路については未確認です。

参照したYamaha公式情報(仕様ページ・取扱説明書のいずれも)には、これらの値が示されていません。「非対応」と断定するのではなく、確認できていないということです。したがって、4K 100Hz/120Hz・VRR・ALLMを使いたい機器を直結構成に置くことは、この記事は勧めません(次章)。

直結構成でテレビ側に必要になる設定(高精彩4K 50/60)

直結構成では、映像は ソース機器 → YAS-106 → テレビの HDMI 3 という順で入ります。この経路で高精彩な4K 50/60Hzの映像を扱う場合、Sony公式ヘルプガイドの「高精彩4K 50/60Hz入力設定」に次の条件があります。

この案内は[拡張フォーマット]という表記までです。同じSony公式でも、後述の [拡張フォーマット(詳細)](XR50シリーズ向けサポート情報)や [拡張フォーマット(高機能)](ヘルプガイドのHDMI信号フォーマット案内)は別の表記であり、**この高精彩4K 50/60の案内が4K100/120を扱うものではありません。**この記事では、3つを混ぜた第四のメニュー名を作りません。


6. 直結とテレビ経由、どちらを選ぶか

**どちらかが常に優れている、という話ではありません。**この組み合わせでは、映像を優先するか、リニアPCMのチャンネル数を優先するかのトレードオフになります。

A:テレビ経由(映像側の条件を優先する)

ソース機器 → テレビ K-55XR50 の HDMI 4 → ARC → YAS-106

B:直結(マルチチャンネルのリニアPCMを優先する)

ソース機器 → YAS-106 HDMI入力 → テレビ

4K120 / VRR / ALLM を使いたい機器は、テレビの HDMI 4 へ

Sony公式のHDMI入力信号一覧では、XR50シリーズについて 4K/120Hz・VRR・ALLM・HDCP2.3 のいずれも HDMI 3 と HDMI 4 が対応とされています。一方、eARC/ARC対応の入力は HDMI 3 のみです。HDMI 3 はサウンドバーが使うので、これらの機能を使いたい機器は HDMI 4 へ——これがこの記事の判断です。

**ただし「HDMI 4に挿すだけ」では足りません。**Sony側に別の前提があります。

**[拡張フォーマット(詳細)]と[拡張フォーマット(高機能)]は、それぞれ別のSony公式情報に書かれた別の表記です。**この記事では、どちらか一方に寄せたり、混ぜて第三の名前を作ったりしません。画面で迷ったときは、**XR50シリーズ向けとしてSony公式が挙げているのが[拡張フォーマット(詳細)]**である、という点を手がかりにしてください。


7. 経路ごとの音声フォーマット

Yamaha公式のYAS-106取扱説明書には、経路ごとに扱えるフォーマットが記載されています。経路によって範囲が違うのがこの機種のポイントです。

経路 リニアPCM ビットストリーム
HDMI入力(直結) 2ch/マルチチャンネル(最大6ch) Dolby Digital/DTS/AAC
HDMI(ARC) 2chのみ Dolby Digital/DTS/AAC
光デジタル 2chのみ Dolby Digital/DTS/AAC

読み方の注意を挙げます。

1つめ。ARC・光デジタルにマルチチャンネルのリニアPCMを足さないでください。 直結経路にだけ記載されている条件です。前章のトレードオフは、ここから来ています。

2つめ。テレビ側の一覧で読み替えないでください。 Sony公式ヘルプガイドは、BRAVIA 5のHDMI3入力について、ARCモードで Two channel linear PCM/Dolby Audio/Dolby Atmos/DTS/MPEG2-AAC/MPEG4-AACeARCモードではさらに広い一覧(7.1chリニアPCM/Dolby Audio/Dolby Atmos/DTS/DTS-HD Master Audio/DTS-HD High Resolution Audio/DTS:X/MPEG2-AAC/MPEG4-AAC)を挙げています。ただしこれはテレビ側が出せる範囲の記載であって、**YAS-106側の対応を意味しません。**実際に鳴る範囲は、両側の重なりまでです。この記事では、YAS-106側に記載された上記の範囲を実用上の境界として扱います。

3つめ。AACの読み替えはしません。 Yamahaの経路別記載は AAC、Yamaha公式仕様ページの対応フォーマット一覧は MPEG-2 AAC(一覧の記載は最大5.1chまで)です。この経路での MPEG-4 AAC 対応は未確認です。テレビ側の一覧に MPEG4-AAC があることは、**YAS-106側の対応の根拠にはなりません。**同じ理由で、テレビ側一覧の Dolby Atmos をYAS-106側の対応として読み替えることもしません(未確認)。

4つめ。一覧に載っていることは「必ずその形式で鳴る」保証ではありません。 テレビ内のアプリ、外部機器、個々のコンテンツ、経路や設定によって、実際に届くものは変わります。


8. [デジタル音声出力設定]の扱い(既定手順にはしません)

Sony公式ヘルプガイドには、接続するオーディオシステムによっては[デジタル音声出力設定]が必要になる場合があるという記載があります。設定場所は経路ごとに別です。

そのうえで、**この組み合わせでは、どのモードも「とりあえずこれにしておく」既定にはしません。**理由を選択肢ごとに書きます。

[PCM固定]

Sony公式が挙げている条件は、オーディオシステムがドルビーデジタルやDTSに非対応の場合です。**YAS-106は、Yamaha公式の経路別記載でDolby DigitalとDTSを扱えるとされています。**したがって、この条件はこの組み合わせには当てはまらず、[PCM固定]をこの組み合わせの既定にはしません。

[パススルー優先]

Sony公式が挙げている条件は、BS4K・110度CS4K放送のMPEG-4 AAC音声を、MPEG-4 AACデコードに対応したオーディオシステムへMPEG-4 AACとして出力する場合です。前章のとおり、YAS-106のこの経路でのMPEG-4 AAC対応は未確認なので、[パススルー優先]もこの組み合わせの既定にはしません。

なお、Sony公式は[パススルー優先]の副作用として、システム音や音声応答が出力されないこと、内蔵マイク搭載モデルでは音声認識性能が低下する場合があることを挙げています。

結局どう使うか

音は出るがフォーマットがかみ合っていないと感じたときに、送り出し側(テレビ)の設定を、YAS-106側で扱える経路別フォーマットに合わせるための調整項目として使ってください。Sony公式側にこの組み合わせ向けの既定モードは示されていません。


9. 光デジタルという代替経路

HDMIコントロールを無効のまま使いたい場合など、HDMI ARCが使えないときの公式な音の経路が光デジタルです。Yamaha公式のYAS-106の「音が出ない」の案内でも、HDMIコントロールを無効のまま使う場合は、テレビの光デジタル出力とYAS-106のTV用光デジタル入力をつなぐという対処が示されています。

材料はそろっています。

手順は次のとおりです。

  1. テレビとYAS-106を光デジタルケーブルでつなぐ(YAS-106の光デジタル入力端子へ)。
  2. [設定]—[画面と音声]—[音声出力]—[光デジタル音声出力設定]—[光デジタル音声出力] で設定を有効にする。
  3. そのうえでオーディオシステム側を調整する([スピーカー出力]—[オーディオシステム] は、Sony公式ヘルプガイドではHDMI接続と光デジタル接続の両方を対象として案内されています)。

光デジタルは、HDMI ARCと同じことができる接続ではありません。

位置づけは代替です。フォーマットの範囲は前章のとおりで、光デジタルもHDMI(ARC)も、YAS-106側の記載は2chリニアPCMとDolby Digital/DTS/AAC直結経路のマルチチャンネルリニアPCM(最大6ch)は、光デジタルには当てはまりません。


10. 音が出ない/フォーマットが合わないときの確認順

Yamaha公式のYAS-106「音が出ない」に挙げられている確認項目を、実際に手を動かす順に並べ替えたものです(並べ替えはこの記事の判断で、項目そのものは公式の記載です)。

  1. **YAS-106側の入力は正しいか。**テレビの音なら TV、YAS-106に直結した機器の音なら HDMI
  2. 消音(ミュート)になっていないか。
  3. **音量は上がっているか。**テレビ側とYAS-106側の両方を確認します。
  4. テレビの音声出力先が内蔵スピーカーのままになっていないか。[スピーカー出力]が[オーディオシステム]になっていなければ、音はテレビから出ます。
  5. **ARCで使うなら、YAS-106のHDMIコントロールは有効か。**初期設定は有効ですが、無効だとARCでは音が出ません。確認・切り替えは、電源を切ってからリモコンの HDMI ボタンを3秒以上押す
  6. 入力されている音声が、その経路で扱えるデジタル音声フォーマットになっているか。経路別の範囲は第7章のとおりです。かみ合っていない場合は、送り出し側(テレビや接続機器)の音声出力設定——テレビ側なら第8章の[デジタル音声出力設定]——を、YAS-106側で扱える範囲に合わせて見直します。

直結(HDMI 入力)で音が出ないとき、もう1つ見る場所

HDMIコントロールが無効になっている場合、YAS-106の「HDMI音声出力」の設定先が TV 側になっていないかを確認してください。Yamaha公式によると、初期設定はサウンドバーから出力で、テレビ側から出力する選択肢もある設定です。ここがテレビ側になっていると、サウンドバーから音は出ません。

確認・切り替えの操作はYAS-106の公式手順どおり、次のとおりです。

  1. サウンドバーの電源を切る
  2. サラウンド を3秒以上押す

この操作は、第3章のHDMIコントロールの操作(HDMI ボタン)とは別物です。ボタンを取り違えないでください。

この組み合わせ固有の確認点

上の公式チェック項目に加えて、テレビ側のHDMIが「HDMI 3」になっているかを最初に見てください。別の入力に挿していると、そもそもARCの経路になりません。これはこの記事が足したものです。

なお、**初期化・リセットのような復旧操作は、この記事では扱いません。**参照したYAS-106の公式トラブルシューティングに挙げられている項目の範囲を超えるためです。上記で解決しない場合や、音が途切れる・映像と音がずれる・特定の機器やアプリだけ鳴らないといった症状の切り分けは、この記事の確認範囲に含みません。


この記事で断定しないこと(未確認の境界)

以下は参照した公式情報から読み取れないため、この記事では判断しません。いずれも「非対応」の断定ではなく、「確認できていない」という意味です。

これらは、それぞれSony公式情報およびYamaha公式情報を別途確認してください。


まとめ

出典:Sony公式HDMI入力信号一覧/Sony公式サポート情報(テレビのHDMI端子でサポートされている機能)/Sony公式ヘルプガイド/Sony公式仕様表/Sony公式サポート(ブラビアにサウンドバーとゲームなどを有線でつなぐ)/Yamaha公式製品仕様(YAS-106)/Yamaha公式取扱説明書(YAS-106)

参照した公式情報

この記事の判断に使用したメーカー公式資料です。